台直しアンカーボルトはこんなに弱い!

基礎工事完了のときアンカーボルトに位置ずれ・曲がりあると、土台やベースプレートをセットする前に台直しが必
要になります。しかし、台直しは無理な力や熱を加えるため引っ張り強度が低下します。そこで、台直しゼロと台直
しアンカーボルトの引っ張り試験をし、強度を比較。新築される方には耐震工事での参考になることでしょう。
・基礎工事完了時、目線をアンカーボルトの高さに合わせてその列を見てください。手前の1本に重なっていますか? 何本もはみ出して見える様では狂いが多いということです。住宅の場合、長い基礎は6〜8列程度なのでぜひ、ご自分でもチェックを!
・アンカーボルトに位置ずれ・曲がりがあると、それらは台直し(無理やり力を加えたり加熱して矯正)をしなければ建物は建てられません。しかし、2005年の耐震強度偽装事件後、やっと木造・プレハブ・鉄骨造においてのアンカーボルト不良設置と台直しも同じく耐震強度を低下させることで注視されることになりました。
・まさか自宅は…と心配したら即、着工前に業者と工法・許容誤差の確認を!
・今、各住宅メーカーでも台直しゼロに挑戦中、ぜひ担当者から納得できる詳細説明を!

 試験内容    適正設置  
福島県ハイテクプラザいわき技術支援センター:2006年6月22日

    1      2      3        1´     2´      3´
台直しゼロのアンカーボルト     100%    100%    100%

  4(10o)  5(20o)  6(30o)      4´     5´    6´
常温・台直しのアンカーボルト     88%     84%   25%

  7(10o)   8(20o)   9(30o)      7´     8´     9´
加熱・台直しのアンカーボルト     69%    66%    35%
                                       
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