台直しアンカーボルトはこんなに弱い!

 
基礎工事完了のときアンカーボルトにズレや傾きがあると、土台やベースプレートを取付けする前、アンカーボ
ルトに熱や力を無理に加えて矯正します。これを台直しと言い、強度が著しく低下するのは業界でも周知のことで
す。今回、某TV局ディレクターからのアドバイスがあり、台直しゼロと台直しアンカーの強度比較試験を行いました。
★木造で基礎アンカーボルトに傾きがあると…
  ・土台孔開けは現場合わせの為、アンカー位置はそのまま傾き直しの台直しです。
  ・土台のへり・柱の下部・土台継手にアンカーがあると建物耐震が不安になります。
★プレハブ造で基礎アンカーボルトにズレがあると…
  ・柱脚のベース部材の決まった孔位置に合わせてアンカーボルトの台直しをします。
  ・台直しをすると、鋼材は設計強度より著しく低下して建物耐震が不安になります。
★重量鉄骨造で基礎アンカーボルトにズレがあると…
  ・柱脚のベースプレートの孔位置に合わせてアンカーボルトの台直しをします。
  ・台直しをすると、鋼材は設計強度より著しく低下して建物耐震が不安になります。

 試験内容    適正設置  
福島県ハイテクプラザいわき技術支援センター:2006年6月22日

    1      2      3        1´     2´      3´
台直しゼロのアンカーボルト     100%    100%    100%

  4(10o)  5(20o)  6(30o)      4´     5´    6´
常温・台直しのアンカーボルト     88%     84%   25%

  7(10o)   8(20o)   9(30o)      7´     8´     9´
加熱・台直しのアンカーボルト     69%    66%    35%
                                       
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